2011年07月17日

【3】 動きの中には『ゆるみ』があり、『ゆるみ』が動きを生み出す

この動きの最中の、私の意識の在り様をたどって見る。



(1)上半身が降り始める直前、立ったまま目を閉る
(2)直立のまま、左右の足裏交互に、わずかに踏み変えると、からだ全体が『ゆるみ』、地面から波が立ち昇るように揺れはじめる。
(3)腰をほんの少し後ろに引くと、支えを失った上半身は、腰→腹→胸→首→頭の順番で、重力によって
落下していく。(このとき、足・脚・肢並びに各関節は、からだ全体の姿勢の変化を妨げぬよう、ゆるんでいる。上半身が下降するに連れて、腰が高い位置へと移動する。腕は重力に任せてぶら下げておく。)
(4)上半身が下りきったところで、さらに足の裏で左右交互に地面を踏みかえると、動きにつられて膝がわずかに屈伸し骨盤が様々に傾きを変える。この変化が重力に任せて釣り下がった上半身に波状に伝わる。
(5)上半身の力が充分に抜けて重力に任せてぶら下がり、下半身の背面が充分に引き伸ばされて、からだ全体の感じががゆらゆらと『ゆるみ』きったところで、膝を前方に曲げる。腰の位置がわずかに下がることで、足の裏で地面を押す形になり、地面からの反動で、足→脚→膝→肢→腰→腹→胸→首→頭の順番で、下から順々に積み上がるようにして、立ち上がってくる。
(6)立ちきったところで、足の裏を小さくやわらかく踏みかえ、地面から立ちのぼる『ゆるみ』の感じに任せて立ちきる。からだ全体の感じを視野に入れたまま目を開く

赤文字の箇所のみ、私が意識的にからだを操作しているところである。後はからだの『ゆるみ』の感じに任せていれば、地球の重力に導かれて、姿態は自在に変化を遂げる。
ただし、「からだを降ろさなければ!」「からだを揺らさねば!」等々、「〜しなければ!」と意識が命令を下すと、そのとたんにからだに力(緊張)が入り『ゆるみ』(の感じ)が消え去ってしまう。
動きの途中で力が入ったことに気がついたら、それをゆるめ、常に『ゆるみ』の柔らかさ、安心感、心地よさ気持ちよさの中に、浸され包まれたまま、からだの変化の成り行きに身を委ねる(自然に任せる)。
意識はそれを見守ること、余計なちょっかいを出さないこと。コツといえばコツかもしれない。

『ゆるみ』は全ての動きの前提である。『ゆるみ』があるから自在に動くことが出来る。何か物事がうまくいかないとき、うまくやれないとき、からだの緊張を解いて『ゆるみ』をとりもどしてから、再チャレンジ!案外うまくいくかも知れない。

『ゆるみ』(の動き)と名付けようと思う。YouTubeに掲載した動きを、Blogを利用して、一つ一つ確認する作業を始めたところだが、その全ての動きを包括するには、『ゆるみ』と云う名称がふさわしいと思う。
どの動きも、その最中に私が意識を集中しているのは、からだのゆるんでいる感じ=『ゆるみ』である。
『ゆるみけーしょん』で総称して、からだの動きに関しては『ゆるみけーしょん体操』とでもしようかな?

   


posted by セトジマミツル at 23:43| Comment(0) | ストレッチ体操 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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