2011年10月29日
月を掴む
『集中』と云うことばの説明に手間取っている。小学校低学年の頃、月を掴もうとして電信柱をよじ登り、月に向かって手を伸ばしていた私。届かなくて家から箒を持ち出して再度電柱に登り、月を降ろそうと箒を掲げていたそうな。これは母から聞かされた話。母から見れば、夢中になって月に向かって手を伸ばす姿が、面白かったのだろう。この時の子供(私)の姿を『集中』していると呼ぶのが、説明としてはぴったり来る。解り辛いかな。私の仕事『からだZEROレッスン』の説明をするには『集中』の意味をちゃんと言葉にしなくてはならない。少々世間外れの言葉遣いになるが。
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